BLOG
口コミの「狭い」という言葉が引っかかって、予約の手が止まっている──その引っかかりに、先に正直にお答えします。当館プレジデントホテル博多の本館でいちばん小さなスタンダードシングルは、12平米です。スーツケースを広げるには手狭で、それは事実です。ただし、狭さは「外れ」と同じ意味ではございません。夜に着いて朝に発つ日の12平米と、連泊の12平米は別物です。その晩の荷物と過ごし方から、5タイプをどう選ぶかをご案内いたします。

本館は5タイプ、12〜26.5平米
本館は2021年9〜12月に全客室をリニューアルした建物で、客室は12平米のスタンダードシングルから、26.5平米のデラックスツインまでの5タイプです。5タイプの内訳は、シングルとダブル(各12平米)、小上がりツイン(14.5平米)、ツインルーム(19.2平米)、デラックスツイン(26.5平米)です。30平米のファミリーツインは、本館ではなく別館アネックスのお部屋です。同じ本館でも、いちばん小さな部屋といちばん大きな部屋では2倍以上の開きがあります。「このホテルの部屋は狭い」とひとくくりにできない幅です。予約画面には各タイプの面積が載っておりますので、名前でなく数字でお選びください。
12平米を、正直に
お泊まりの方の声には「部屋は狭くて、荷物の置き場にも困った」(rlx.jp・2024年8月のご投稿)というものがあります。隠さずにお伝えしたうえで、この部屋が合う条件を申し上げます。夜に着いて、朝に発つ。スーツケースは開けず、出すのは充電器と洗面道具だけ。部屋で長い仕事はしない──この泊まり方でしたら、12平米は価格ぶんの働きをしてくれます。逆に、荷物を広げたい日や連泊のご予定でしたら、最初から上のタイプをお選びください。合わない部屋を我慢なさるより、最初から選び分けるほうが、お互いに幸いです。
同じ本館には「部屋は清潔で十分な広さなのでビジネス利用では必要十分でした」(楽天トラベル・2026年6月2日のご投稿)というお声もあります。「狭い」と「十分」を分けたのは部屋そのものというより、その晩の荷物と過ごし方に合ったタイプを選べたかどうかです。
荷物が多い日、二人の日は、タイプを上げる
本館ツインタイプのお部屋では、ReFaのドライヤー「BEAUTECH DRYER PRO」とストレートアイロンの貸出がございます。さらに広さが要る日は、全室30平米・バスとトイレが別の別館アネックスという選び方も。詳しくは、別の読み物「バス・トイレ別で30㎡──ビジネスホテルの「狭い」をあきらめない」でご案内しております。
連泊のご予定でしたら、洗濯はアネックス1階と本館4階・6階のコインランドリーで。稼働状況はお部屋のテレビで確かめられます。同じ階のサービスルームには電子レンジと製氷機、枕を選べるセレクトピローの用意もございます。荷物と暮らしの道具を館内で足せるかどうかも、タイプ選びとあわせてご覧ください。
狭さと古さは、別の話です
12平米でも、設えは新しい状態です。2021年9〜12月のリニューアルで、高速NURO回線と各室専用のWi-Fiアクセスポイント、YouTube対応のスマートTV、加湿空気清浄機、羽毛布団(デュベ)を備えました。ユニットバスの改装も2026年5月に終えたばかりです(公式お知らせ)。「部屋はリニューアルされており、とても清潔感がありました。YouTubeをテレビから見れるのでよかったです」(楽天トラベル・2026年5月14日のご投稿)というお声のとおり、広さの数字と部屋の新しさは、分けてお考えください。

12平米の夜は、こう使う
夜9時にチェックイン。スーツケースは開けずに壁際へ置き、出すのは充電器と明日の着替えだけ。幅180cm・奥行55cmのデスクで明日の段取りを30分だけ確かめて、客室のシャワーで頭から流します。スマートTVで動画を一本だけ見て、幅120cmのベッドで眠る。朝は、併設の和食レストラン「緩音」の和定食を6時30分から。荷物をそのまま転がして、駅へ向かいます。部屋で過ごす時間が短い日ほど、12平米は得になります。
結び──数字を見てから、決める
部屋の広さは、泊まってから変えられない条件です。「なんとなくシングル」で決めず、12という数字と、その晩の荷物と時間を突き合わせてからお選びください。本館と別館の分け方の全体は、別の読み物「本館と別館アネックス、どちらに泊まるか──2つの建物の選び方」でご案内しております。価格を見比べる際は、公式サイトのご予約が最低価格保証で、LINE会員なら5%のポイント還元も。福岡市の宿泊税(宿泊料金2万円未満でお一人一泊200円)は別途かかります。当館は博多駅博多口から徒歩7分、朝8時から夜8時までは博多駅との無料送迎(092-441-8811)がございます。「宿泊代金より確実に上のホテル。次回も利用したい」(JTB・2026年2月2日のご投稿)というお声は、この選び分けの先にあるものです。
